共創パートナー募集中の開発テーマ

人の感覚や認知を「見える化」できる

脳波解析サービス
Brain NaviTM

デバイス画像
Scroll Down

こんな方におすすめ

  • 「見えた」「聞こえた」という人の“無意識の反応”を製品に組み込みたいメーカー様など

刺激に対する脳の反応をとらえる「Brain NaviTM

自発脳波と誘発脳波

フリックしてご覧ください
自発脳波と誘発脳波の概念図
脳波の種類とBrain NaviTM
測定できる脳波

脳波は2つに大別でき、常に発生している「自発脳波」と、刺激に応じて現れる「誘発脳波」とに分けられます。ムラタのBrain NaviTMは誘発脳波、特に“刺激に対する脳の反応”をとらえる「事象関連電位(ERP)」に着目して開発されました。

Brain NaviTMが測定できる事象関連電位(ERP)

音や光などを認知して脳が反応すると、それと同時に頭の表面で微弱な電気信号が発生します。事象関連電位とは、その電位変化の推移をとらえたものです。
Brain NaviTMは、ムラタの高度なセンシング技術と解析技術により、自発脳波だけでなく、誘発脳波や事象関連電位までをも簡易に測定・可視化し、ビジネスに新たな可能性を提供します。

「Brain NaviTM」は脳波(EEG)測定で埋もれがちな感覚や認知を見える化する

フリックしてご覧ください
認知の概念図
事象関連電位とは

刺激と脳反応のタイミングを精度高く同期

通常の脳波測定では“脳全体の活動”を記録するため、特定の刺激に対する脳の反応の測定には不向きです。事象関連電位(ERP)を測定できるBrain NaviTMなら、刺激の提示と脳波測定のタイミングを高精度に同期させ、脳が刺激に反応した瞬間の変化を可視化できます。
この技術により、「見える」「聞こえる」といった人の感覚や認知に対する脳の反応を、データとして取得可能です。現在、Brain NaviTMでは視覚・聴覚刺激に対する測定メソッドが確立されており、触覚・嗅覚・味覚への応用に向けた技術開発も進行中です。

主観に頼らない、正確で客観性のあるデータ

事象関連電位(ERP)は、脳が刺激をどのように知覚し、処理したかを示す指標で、従来の主観による回答と比較すると、より正確で客観的な評価手段として注目されています。自分では気づいていない情報や、記憶にないと感じている刺激に対しても、脳が反応していれば電位変化として捉えられるため、潜在的な認知や印象の評価にも活用できます。
製品や広告の反応評価、ユーザーインターフェースの改善、さらには疲労や年齢に伴う認知機能の変化の早期検知など、幅広い応用が期待されています。

ムラタだからできた「簡単」で「高精度」な脳波解析

Brain Naviヘッドホンを装着した人の画像

シンプルデバイスで大がかりな測定環境は不要

Brain NaviTMは、自発脳波などに加え、これまで専門施設でなければ困難だった事象関連電位(ERP)の測定と解析を、簡単にかつ高精度で実現できる革新的な脳波解析サービスです。
シールドルームや大がかりな測定装置、扱いにくい導電ジェルといった従来の測定環境は一切不要です。パートナー企業様と共同で開発した測定デバイスは、単電極かつヘッドホン型。日常的な操作感で装着でき、被験者の負担を最小限に抑えます。それでありながら、さまざまな特徴量の解析が可能です。

導入からデータ取得・解析まで伴走

フリックしてご覧ください
導入からデータ取得・解析までの流れ
BrainNaviTMの解析サービスイメージ

事象関連電位の活用には「刺激(イベント)設計」や「データ解析」などの専門知識を元にした実験デザインが求められますが、ムラタは導入から実装、解析サポートまでパートナーとして伴走いたします。脳の反応を可視化するBrain NaviTMは、新たな製品開発やサービス改善を推進する強い味方となるはずです。

「Brain NaviTM」の活用が期待される分野

「人の一瞬の感覚や認知を、客観的に、正確に知る」未来の技術Brain NaviTMが実現するビジネス。下記の他にも、製品開発、UX評価、感性分析、教育、医療など、幅広い分野での活用が可能だと考えられています。

補聴器をつけた人の画像

補聴器のパーソナライズ

補聴器の調整には時間がかかり、また調整不良から離脱するケースも見られます。Brain NaviTMを用いることで、脳の反応に基づいた客観的かつ個別最適な調整が可能になります。調整時間の短縮と満足度向上が期待され、ユーザーのQOL向上にもつながります。

ゲームをする人の画像

ゲームやトレーニングアプリ開発への応用

ゲームやトレーニングアプリでは、プレイヤーの反応や離脱タイミングの把握が難しく、ユーザー体験の最適化に課題があります。Brain NaviTMを用いることで、脳の反応を客観的に可視化し、没入感や満足度の高いコンテンツ設計が可能になります。これにより、学習意欲や集中力、感情のモニタリングと組み合わせた、個別最適化されたゲームやトレーニングアプリの開発が期待されます。

スマートフォンで検索する人の画像

マーケティングリサーチ

広告やブランドに対する潜在的な認知度の把握は困難であり、効果的な広告戦略の立案に課題があります。Brain NaviTMを用いることで、瞬間的な脳の反応を客観的に測定できるため、SNS上で短時間表示される広告でも、潜在的な認知効果を抽出することが可能です。これにより、効果的な広告戦略の立案への活用が期待できます。

よくあるご質問

従来の脳波計は大型で装着が煩雑、操作が複雑でユーザビリティが低いのに対し、Brain NaviTMはヘッドセット型のような簡易脳波計にも組み込み可能で、研究用脳波計と同等の精度を目指しています。

本人が自覚していない刺激への反応も電位変化として捉えられます。

脳波データの取り扱いについては、生の脳波波形データ、ノイズ除去後の波形データ、各種脳波特徴量など、お客様の用途やシステム構成に応じて提供内容を調整する想定です。

脳波データ解析には専門的な知識が求められますが、より幅広い方に脳波データをご活用いただけるよう、活用しやすい形での提供を検討しています。

外部システムや他社解析ツールの種類や構成によりますが、用途や活用方法に応じたデータ連携について、柔軟に対応することを想定しています。

脳波解析サービス「Brain NaviTM」に関するご相談

ムラタでは、脳波解析サービスBrain NaviTMをどのように活用できるかについて、ご相談や情報交換を行っています。
ご興味をお持ちの企業様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

※当商材は開発品であるため、仕様は事前の告知なく変更される場合があります。

開発者の声

村田製作所 技術・事業開発本部技術企画・新規事業推進統括部

村田製作所
技術・事業開発本部 技術企画・新規事業推進統括部

國松 宏 (くにまつ ひろし)
二瓶 裕司 (にへい ゆうじ)
茂木 麻友子 (もぎ まゆこ)
Brain NaviTMはfMRI技術の進展に刺激を受けて、2018年より研究開発を開始し、改良を重ねてきました。これまで、脳波の解析には複数回にわたる測定が必要とされてきました。私ども開発チームは「一度で意味のある測定データが得られる未来」を見据え、精度と実用性の両立に取り組んでいます。
特殊な設備や環境、スタッフを必要とせず、誰もが簡単に事象関連電位(ERP)を測定・解析できる、軽量かつ高精度なシステムを実現しました。脳の反応を手軽に可視化できる新たなスタンダードとして、Brain NaviTMは大きな可能性を秘めています。事象関連電位の活用に関心をお持ちの方、可能性を感じてくださる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。新たな未来を切り拓くパートナーとの出会いを心よりお待ちしています。

お知らせ

  • ニュース

    共創パートナー募集中の開発テーマ「脳波解析サービス Brain NaviTM」をリニューアルしました。

  • ニュース

    共創パートナー募集中の開発テーマ「脳波解析サービス Brain NaviTM」を公開しました。

お問い合わせ

ムラタでは、脳波解析サービスBrain NaviTMをどのように活用できるかについて、ご相談や情報交換を行っています。
ご興味をお持ちの企業様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
※当商材は開発品であるため、仕様は事前の告知なく変更される場合があります。